液晶パネル再生技術の歴史!

今回のブログは!!!

【Electro Martの再生の歴史】第1弾!!!

弊社は2013年~iphoneパーツの販売開始し2015年より自社にてiphoneフロントパネルの再生を開始いたしました。

2013年にパーツ販売を開始した当時も再生のご依頼はお受けしておりましたが割れパネルをお送りいただき交換するというスタイルでの再生依頼となっておりました。

 

中国へ再生の依頼をしておりましたが…..

①日本からパネルを送り→再生→返送までに時間・送料がかかってしまうこと

②送った割れパネルが再生されず既に再生済みのパネルが送られてくる

③再生できなかったパネルの返却時に送ったパネルでないパネルが送られてくるなどの不透明な取引

これらに疑問を感じ日本での再生を開始!!!

 

当初日本で液晶パネル再生を行っているところはほとんどなく、技術は中国深センに何度も足を運び習得しました。

深センの工場ではたくさんのスタッフが働いていますが日本語を話せるスタッフがいない中、手取り足取り親切に指導していただき、深センへ出張に行く度に当時技術を教えてくれたスタッフ達と食事に行ったりと現在も交流させていただいております。

 

 

何が大変だったか???

【その1】

上記でも記載したように言葉の壁!!こちらは大変でしたが技術を教えてくれたスタッフ全員が毎回気にかけてくれ言葉は通じない中、必死に教えてくれました。

昼も夜も毎日一緒に食事したこと。

言葉が通じなくても(これ食べてみて!美味しいよ!)とジェスチャーやスマホの通訳アプリで日本語に変換してくれてたくさんのことを教えてもらいました。

あの時の全てが本当に大切な経験です!!!!!

 

 

【その2】

再生に使用する機械!!!

機械の重量が重い為クレーンで下ろす等本当に大変でした。

その中でも大変だったのはクリーンルームの設置で説明書もちろん中国語。。。

何が何だか分からない中、購入元に確認しながら設置したのは思い出したくはないくらい大変な経験でした(笑)

ただこのクリーンルームのおかげで液晶内にホコリが入らず再生ができるので液晶パネル再生にはなくてはならない設備です!!!

ちなみに現在は…

更にパワーアップしTRINCの製品を使用しホコリ・静電気対策を行っております。

 

 

【その3】

新機種が発売されるたびに変化する再生方法!!!

こちらは本当に大変です。。。

新機種のフロントパネルの液晶はどんどん薄くなっていき。。。

iphoneXからは有機ELが搭載されました。

有機EL!!!薄いです!!!繊細です!!!

新しい機種が発売されるたびに技術を習得し再生させていただいております。

 

 

 

 

再生可能な液晶・有機ELはとても貴重なんです。

弊社では再生依頼以外にも・割れパネル買取を行っております!!!

 

 

第1段はここまで~!!!

【Electro Martの再生の歴史】第2段へ続く…